荒平天神へ 鹿児島県鹿屋市  【バーチャル鹿児島ストーリー】

俊平・・・てきとうに日々を生きているダメ人間。社会人4年目の22歳。

舞・・・俊平の2つ年上の会社の先輩。かなりのS。もうただの動くドメスティックマシーン(俊平曰く)

 

 

「俊平君、出かけるわよ」

「今日は一体どこに行くんですか?」

「今日は鹿屋の荒平天神ってところに行こうと思うの」

「いったい、そこで何するんですか?」

「写真の素材を取りに行くのよ。とりあえず車出しなさい」

「はいはい」

「ついたわね」

「つきましたね」

「へぇ、なになに。菅原道真(すがわらのみちざね)?教科書で聞いたことある名前だわ。なかなか面白そうなところね」

「空き缶、ゴミは持ち帰りましょう」

「あなたいったいどこ読んでるのよ」

「いっ、先輩痛い。つままないでくださいよー。大切なことかと思いまして」

「もういいわ。行きましょう」

 

 

「幻想的じゃない。この感じ私好きだわ」

「僕もなかなか好きです。それと先輩のことが」

「何言ってるの。あなたよくいる綺麗な景色とかに感化されてつい感情的になるタイプなの?」

「本心ではあるんですけどね、、、」

「気持ちだけ、受け取っておくわ」

 

「先輩また読んでるんですか」

「これを読めば読むほど、あなたには場違いなところだってことがよくわかるわ」

「僕には学問は不要と?」

「そう言うことよ」

「これでも、学年では上位3位には入っていたんですけどね」

「さぞ、そのころの自分がみたら、がっかりするでしょうね」

 

 

 

 

「神社は上みたいですね。では先輩お先どうぞ」

「ちょっと、なに私を先に行かせようとしているの。あなたから先に行きなさい」

「えー嫌ですよ。僕高いところ苦手なんですよ。先輩が先に行ってくださいよ」

「スカートで来ちゃったのよ。わかるわよね?」

「はいはい。目を瞑っておけばいいんですね」

「そうよ、、、 うーん。やっぱりあなた信用できないわ。先に行きなさい」

「わかりましたよ。上でお漏らししても知りませんからね?」

「なんなのあなた。高いところに登ると、怖さのあまりお漏らししてしまうの?」

「挙句の果てには、暴れまわるかもしれません」

「ほんと、あんたって頼りないわね。私から登るから目瞑っときなさいよ」

「僕は人が嫌がることはしませんので、ご安心ください」

 

 

「ちゃんと、目瞑ってるでしょうね?」

「はい、ちゃーんと瞑ってますよー」

 

 

「ついたわ。あなたも来なさい」

「やっぱり、行かないとダメですか、、、」

「当たり前でしょ」

「もし、お漏らししてしまった時は、その時は先輩が貰ってください」

「その時は、その時に考えるわ」

「はいはい、今から登りますよー」

 

 

 

 

「先輩。もうつきましたかね?」

「目を開けて見なさい。あなた、地上から10センチも登ってないわ」

「えぇ、、 ほんとだ」

「そのままロープに捕まってなさい。ロープごとあなたを引き上げるわ」

「えぇ、先輩。そんなことできるんですか」

「やってみるわ」

 

 

 

「先輩すごいっす」

「当たり前でしょ。私を誰だと思っているの」

「今度僕をお姫様抱っこしてもらってもいいですか?」

「今日はあなたの性癖を披露する会なのかしら?」

「じょ、冗談ですよ。にしても先輩、いちごが好きなんですね」

「あなたねぇ!」

「先輩やめてください。ここで殴ったらばちが当たりますよ」

「それもそうね。今日のところはここの神様に感謝するのね」

 

 

 

「なぜかは分からないのだけれども、菅原道真公と言ったら、牛らしいわ。今度調べてみるわ」

「牛の口から出たもので、あまり手を洗いたくないんですけど」

「あなたって人は」

「うっ。ゴホッゴホッ、、、 パンチはしないって神様と約束したじゃないですか。この牛の気持ちが少しわかった気がします」

「わかればいいのよ」

 

「あとでお土産にこれを買っていきましょう」

「瓦せんべい、、、いったいどんなせんべい何ですかねかね?」

「瓦なんじゃないの?」

「先輩、そう言うところはてきとうですよね」

「そろそろ時間だわ。今日は帰りましょう」

「はい、はーい」

 

 

次回

溝ノ口洞穴 鹿児島県曽於市 【バーチャル鹿児島ストーリー】
俊平・・・てきとうに日々を生きているダメ人間。社会人4年目の22歳。 舞・・・俊平の2つ年上の会社の先輩。かなりのS。もうただの動くドメスティックマシーン(俊平曰く) 「俊平君。撮りに出かけるわよ」 ...

 

 

写真提供

鹿児島の歩き方 観光ガイド情報

鹿児島の歩き方 観光ガイド情報
鹿児島県の歴史や自然、観光地を紹介します

コメント

タイトルとURLをコピーしました